下げ相場での小さな上げのこと 視力回復を作った後の残渣物だが、栄養的には優れている。一般分析値を見れば、乾物中1キロあたりの粗蛋白質は約26%、粗脂肪は約13%、可溶無窒素物が約33%、粗繊維が約15%と非常に栄養価が高い。通常は水分を約75%から80%含む状態で流通している。含まれている粗脂肪(油分)の約50%は不飽和脂肪酸のリノール酸である。また、おからには脳の記憶力を高めるホスファチジルコリン(レシチンとも)が豊富に含まれている。記憶に関連した脳内物質としてアセチルコリンがある。アセチルコリンを作るにはコリンという物質が欠かせない。その前駆物質がホスファチジルコリンであり、ネズミにコリンを与えたところ、記憶力が良くなったという報告もある。 美容整形、椎茸、にんじんなどといっしょに出汁で甘めに煮付けるのがもっとも一般的な調理法。炒り卯の花、または単に卯の花と呼ばれることが多い。おから自体の甘みと相俟って独特の風味がある。煮魚などの残った出汁を再利用しても風味良く仕上がる。 豆腐ハンバーグのように、揚げ物や肉詰めなどの料理に、肉の代りとして用いることもある。水分をよく切るのがコツ。カロリーをおさえる効果がある。 石川県金沢市では、背から切れ目を入れた鯛におからを詰め、蒸した鯛を2匹腹合わせに盛りつけた鯛の唐蒸しという料理が結婚披露宴で振る舞われる。 高知県中部には、鯛の腹におからを詰め、蒸し物にする独特の郷土料理がある。鯛の滋味がおからにうつり、風趣はなはだよい。 近年は食物繊維が豊富な食材として、ケーキやクッキーなどにも利用されている。 こんにゃくの粉末と混ぜ合わせて成形した「おからこんにゃく」が肉の代用となる健康食材として、2006年頃から注目を集めている[1] [2]。 卯の花炒 - 鍋に少量のゴマ油をおとし、火にかけて煮立ったところへ卯の花をいれ、たえず杓子でかきまぜながらよく炒める。別の鍋にねぎ、油揚げ、にんじんなどを適宜に切り、あるいは刻み、煮出汁、醤油、砂糖、酒またはみりんで、甘からに下煮をし、いためた卯の花をいれて、なお火にかけながら、よくかき混ぜて炒りあげる。アサリのむき身か、焼きハゼ、または焼乾、煮乾の雑魚をみじんに刻んだのを加えるといっそう美味しい。 レーシック- サケ、ブリ、ニシンなどの塩蔵品、とくに頭やアラを利用するのが美味い。鍋にたっぷりの水をいれ、塩魚を適宜に切って最初からいれ、中火にかけて気長に煮出し、ダイコン、ニンジンを半月形またはイチョウ形に薄く切ったものと、コンニャクを適宜むしり込み、油揚げを刻んで加え、煮えたころ、ねぎの五分切りをいれ、卯の花をどろどろになるくらい加える。魚の塩味だけで薄いならば、食塩をくわえ、また適宜酒を加える。味噌を加えることもある。薬味には青のり、こしょう、七味蕃椒など。 卯の花鮨 - 卯の花を煮出汁、みりん、塩で調味し、鶏卵の白身を加え、たえずかきまぜながら炒りつけ、少量の酢を合わせてよく冷やす。別にイワシ、小あじ、コハダなどを普通のすしだねのようにつくり、塩をふりかけて酢につけ、肉が白くはぜるころ引き上げて酢をきり、卯の花を普通の握り鮨のように握り、上に酢魚をつけ、刻みしょうがなどをそえる。 卯の花膾 - タイ、サワラ、ヒラメ、スズキ、アジ、サバなど好みの魚を刺身ほどに切ってかぶるくらいの酢につけ、塩を少々くわえ、はぜて白くなったら引き上げ、残り酢を酒または味醂、砂糖などで調味し、卯の花はまずからいりして水分をのぞき、塩、砂糖で下味をつけ、火から下ろしてよく冷やしたところへ調味酢をあわせ、魚をその中にしのばせる。アサの実を炒ってまぜると、香ばしい。小鉢にもって刻み生姜をのせる。 卯の花飯 - 卯の花を煮出汁、酒、砂糖、塩などで好みの味に炒り、酢をくわえてご飯のうえにのせ、刻み生姜をそえる。炒り卵、炒麻の実などをまぜればいっそう美味しい。 通常、おからは産業廃棄物として処理される。全国民が少量ずつ毎日食べれば廃棄物にならないとも言われるが、現状では上記の理由などから多くが廃棄物となってしまう。 これに対し、おからの再利用については様々な研究がなされている。静岡油化工業株式会社は、2008年3月からおからを原料にしたバイオエタノールの製造を開始する。現在産業廃棄物として処理されているおからのバイオ燃料への再利用技術は、原油価格が高騰している昨今の社会背景の中、注目される。また、大手タイル・トイレメーカーのINAXは、おから乾燥機「オカラット」を使用した再生技術を開発した。おからを瞬時に乾燥させることで、日持ちのする飼料として販売することができるようにした。既に15台以上の「オカラット」を納入している [3]。 エステサロンにも、成分を取り出して基礎化粧品の開発に成功した例[4]、乾燥おからを使った猫砂などの実用例もある。 体長は50cmに達するが、アメリカン・ロブスターは体長120cmに達する個体が漁獲されることもある。 ザリガニ類の例に漏れず、第一歩脚が強大な鋏脚となっている。フランス語名オマール(Homard)、ドイツ語名フンメル(Hummer)はいずれも「ハンマー」の意で、鋏脚がハンマーのように見えることに由来する。ただしこの鋏脚は専ら威嚇に用い、生活孔を掘ったり、餌を採ったりするのは口元の小さな顎脚を用いる。 鋏脚の関節部には数個の棘があるが、体には棘が少なく、体表はわりと滑らかである。2対の触角のうち第二触角は体長よりも長い。体色は暗赤色、灰色から薄い黄色など様々あるが、これは生息する岩場の環境に関係すると言われる。高級食材として珍重されるブルターニュ産オマールは美しい青紫色で、ブルー・オマールとも呼ばれる。 浅い海の岩礁や砂礫底に孔を掘って単独生活をする。寿命は極めて長く推定100年程のものも発見されたことがある。 地中海地方が原産とされ、葉が小さくて硬く、比較的乾燥に強いことからスペインやイタリアなどの地中海地域で広く栽培されている。 多くの品種では自家受粉できない。DNAが同一の花粉には反応せず実をつけないことが多い。このため、オリーブは2本以上隣接して植えた方がよいとされる。 日本での栽培は香川県小豆島で1910年頃はじめて成功した。現在は香川県、岡山県などで栽培されている。 日本語では「橄欖(かんらん)」と呼ばれることもあるが、橄欖は本来オリーブとは全く異なるカンラン科の常緑高木である。これは、オリーブに似た緑色を呈する鉱石オリビン(olivine)を和訳する際に、全く違う樹木である橄欖の文字を誤って当てて「橄欖石(かんらんせき)」と名づけてしまったためで、植物のほうも同様に誤字が流布してしまった結果である。また、一説にはカンランの果実を塩蔵したものを英語で chinese olive と称したことによるとも。 オリーブは重要な商品作物である。FAOの統計資料によると、98%以上の生産国は地中海に面し、そのうち、2/3がヨーロッパ州に集中している。 2002年のオリーブの実の生産量は1398万トンであり、全体の30.8%をスペインが生産(430万トン)していた。生産上位10カ国は、スペイン、イタリア(19.5%)、ギリシャ(14.3%)、トルコ(10.7%)、シリア(7.1%)、モロッコ(3.0%)、ポルトガル、エジプト、アルジェリア、ヨルダンである。 1960年には年産400万トンだったが、1990年に1000万トンを超えた。2002年までの10年間に生産量が著しく増加した国は、スペイン(140万トン)、シリア(80万トン)、トルコ(70万トン)、エジプト(30万トン)。ギリシャ(20万トン)、ヨルダン(15万トン)である。逆に、減少が著しい国はイタリア(50万トン)、チュニジア(20万トン)である。